労働安全衛生法とは?

労働安全衛生法とは?

◆ 労働安全衛生法とは、1972年に、従来の労働基準法の労働安全衛生部分が独立する形で制定された法律です。

 

労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的に施行された法律です。

 

◆ 労働安全衛生法は、通称「安衛法」と呼ばれています。

 

◆ そもそも労働基準法は、職場における労働者の安全と健康を守るための定めを設けていましたが、新しい技術、新しい物質、新しい型の会社が登場してきたことにともなって、労働災害や職業病の発生も多くみられ、ケガや病気の原因や症状もたいへん複雑なものになってきました。

 

こうした状況から、労働者の最低基準を守るということだけでは、その目的を達成することができなくなったのです。

 

そこで1972年に、労働基準法を補完する形で、職場における労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境をつくることを目的に、労働安全衛生法がつくられました。

 

◆ 労働安全衛生法では、労働者の安全衛生確保は、事業者にその責任があると明確に定め、安全管理者・衛生管理者の設置などを義務付けました。

 

労働安全衛生法は、事業者は危険防止のために具体的な策を講じるよう要求しているわけです。また、健康診断の実施なども、労働安全衛生法に定められている項目の1つです。

 

(「労働安全衛生法とは?」の記事 終わり )